スポーツ量販店も教えてくれないフットサルシューズの選び方

サッカーよりも気軽にできるフットサルが人気。運動不足解消に最適

風雨を気にせず体育館ででき、11人でなくて5人でできる。そんな気軽さから、老若男女問わず人気のフットサル。サッカー部あがりの人から、親父になり運動不足解消として始めた人まで、楽しくハードに、至る所でプレーヤーを見かけるようになりました。

 

フットサルシューズの種類がバカみたいに多すぎる件

まず、メーカーもサッカーブランドより多いかもしれません、ざっと数えて10社程度が競合してますかね。価格帯もセール品を含めなければ4千円から1万5千円くらいまであるかと思います。
価格帯で言えば、もちろん高いものが高品質なわけですが、足の形にあっているなどの基本や、素材・テクノロジー等のウンチクは置いておいて、選ぶべきポイントは3つだけです。
 

スポーツ量販店が教えてくれないフットサルシューズの選び方

1.フットサルシューズ片足で250g〜300gを選ぶ
今の時代、片足300gを超えるものは重いです。重いと、足の疲労や瞬発系に確実に影響がでます。しかし、逆に軽すぎるものは、シューズの強度に難点があり、すぐに壊れてしまうかもしれません。250g~300gを目安に購入しましょう。
 
2.展示品を使ってソールの硬さを確かめる
そり返しの硬さはシューズによって、全然違います。硬いものは足、特に脛の前にある筋肉に負担をかけ痛みを生じさせることとなります。展示品により確認し、そり返しがなるべく柔らかいものを購入しましょう。
 
3.体育館用ならばソールグリップ力が大事
これは、スポーツ用品店では中々教えてくれません。というか、知らない人も多いと思います。ただ、ある程度高いレベルの選手(都道府県リーグなど)だと拘っている選手も多く見受けられるのも事実です。
グリップ力は、シューズの種類ではなくブランドにより性能が異なります。代表的な良質グリップを作っているのが国産のアシックスです。多くのフットサルシューズブランドが、ソールのゴムを外注しているのに対し、アシックスは自社にてフットサルに適した粘土・硬度を研究し、足の裏の部位により最適なゴムを採用しています。他ブランドのシューズに慣れた人がアシックスのシューズを履くと、そのグリップ力の違いに驚かされることとなります。他のブランドでいうと、ヒュンメルやデスポルチなんかも評判がいいですね。本気で上手くなりたい、ライバルに勝ちたいと思うなら、グリップ力を最も大切にすべきでしょう。
 
ただ、結果的に①~③に拘ると値が張ります。なので、型落ちをセールで買いましょう。僕はいつもそうしてます。サッカーショップや量販店に行けば1万5千円のフットサルシューズが半額で売っているなんてザラですから。